「12ヶ月の詩、12ヶ月の匂い」
展示、はじまりました。
前半はお天気にも恵まれ、
お越しくださったみなさまにも
心地よい時間をお過ごしいただけた3日間でした。
月森文さんから紡ぎだされる蜜のような詩は
移りゆく季節の一瞬一瞬を、時に鮮やかに、時に切なく切り取り、
日常に彩りを添えてくれます。
今回の展示では、そんな忘れがたい瞬間が詰まった12ヶ月の詩を
インスピレーションに、12ヶ月の匂いとして落とし込んでみました。
嗅覚と記憶は密接に結びつき、
わたしたちの心の深いところまで染み込み、
ふとしたときに鮮やかに思い起こさせてくれます。
詩や香りは
生きるということがどれだけ呼吸をするかということではなく、
どれだけ息がとまるような瞬間を味わうかだということを
わたしたちに教えてくれます。
様々な思いや感情を、香りと共にお持ち帰りいただけると幸いです。
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