2014-10-29

潜水服は蝶の夢を見る

 
 
伝える手段はあるのに、
それを使わず勝手にもどかしい思いを抱えていた自分を
内省できた映画。
 
 
いろんな感情が溢れてくる映画ですが、
内容と同じくらいカメラワークと映像と音楽が素晴らしいです。
 
 
 
 
 

 

















 
 主人公がまだ現役だった時、父親の身だしなみを整える最後に
オレンジフラワーの香水(女性をうっとりさせる香り)を付けている場面が印象的。


















TOM FORDのネロリにイメージを重ねました。



 
 
 

2014-10-28

徳島

 
生徒さんのお誘いで徳島へ。
 
 
四国はとにかく空気が澄んでいて、水がきれい。
30分間のリバークルージングで身体が軽くなりました。
 

 
行きたかったお店が、ちょうど彼女のプランに組み込まれていて。
 
気の合う人との旅行は本当にリラックスできます。


2014-10-22

寝かせ玄米

寝かせ玄米。最近はまっています。
100%玄米と小豆、少々の天然塩を圧力鍋で炊いてから4日間熟成させたもちもち玄米ごはん。
米嫌いの私でも、とても美味しくいただけるのでうれしいです。
美味しいのはもちろん、白米に比べると玄米は栄養素が豊富なところも見逃せません。
腸内環境の改善も期待できます。

きれいな肌は腸から。

胃腸の弱い私ですが、寝かせ玄米生活を始めてから調子がいいです。


今週から始まった土用の18日間。
体調管理しながらうまく乗り切りましょう。


 
 
 
 



2014-10-01

香水の日

 

日本フレグランス協会が10月1日を「香水の日」と定めています。

 
最近お気に入りのフレグランス。
調べてみたら今年のフレグランス・オブ・ザ・イヤーを受賞していました。
 
アクア・ヴィタエ(生命の水)という名前のフレグランスですが、
シトラスとフローラルとスパイスの重なりが絶妙で本当に素敵な香りです。
 
 
調香師フランシス・クルジャン
 
 
 
 
 
現代人は五感の中でも特に嗅覚を使う機会が失われているように感じます。
嗅覚よりも視覚や聴覚で物事を判断する機会が多くなっているからでしょうか。

香りが良いものの代表格にオールド・ローズがありますが、
私たちが日頃目にしているほとんどのバラはモダン・ローズです。

オールドローズに比べ、形や色が美しさ、花付きの良さ、栽培の容易さ、花もちのよさ
などがあげられますが、その品種改良の中でかつてのオールド・ローズの素晴らしい芳香が失われ、香りが乏しくなっていると指摘されています。

目を楽しませることに夢中になって、鼻の楽しみを失っていた。

まさに現代を表しているように感じました。

 
香りを感じる力(嗅覚)はアロマテラピーの大きな柱です。
この感覚は、本能と直結しているという点でも、
わたしたちの生命の営みの中心的な感覚であり、
この感覚を通して周囲の環境と深いつながりを持っています。

香りを感じて、香りを楽しみ、香りを大切にすることは、
わたしたちとそれを取り巻く環境との新しい関係の始まりになると感じています。