アロマテラピーは比較的新しい自然療法のひとつで、 英仏を中心に広がりました。
花や葉、樹脂や木部等から抽出した精油を用いて、 心身の美と健康を増進することを目的としています。
残念ながら、現在日本では精油が’雑貨扱い’。 医薬品としての認可は下りていません。 が、様々な方面から精油の作用が 科学的に検証されつつあります。
阪大名誉教授の行ったラットの実験では、 グレープフルーツ精油の香りを嗅がせると、 脂肪の分解が促される一方で、 胃の活動は抑えられ食欲が起きないという ダイエット効果や、 ラベンダー精油の香りでは、 体温が低下して睡眠を誘ったり、 食欲を促進したという結果が報告されています。
日々の暮らしをより豊かに心地よく過ごせるような、 精油の活用法をアドバイスできればいいなぁと感じます。 |
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